漫画と文学のリトルプレス『ランバーロール05』が発売となりました！

漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。漫画家が、いま一番作品を読みたい作家に原稿をお願いし、
各自の作品も描きつつ、試行錯誤して編集する…という手作りの雑誌です。1年に1号のペースで着実に号を重ね、このたび05号が完成しました。

 今号は、『大家さんと僕』で話題の矢部太郎さんのエッセイ漫画をはじめ、漫画を8本収録！　
そして8人の俳人の皆さまに俳句をご寄稿いただきました。その他、エッセイと小説も収録しています。

短い言葉でイメージを喚起する俳句と、一コマで人を作品世界に引き込む漫画は、意外と合うのでは？という、メンバーの思いつきから始まった今号ですが、いつにも増してパワフルなラインナップに仕上がりました。

 今回の収録作品はこちら。

【漫画】　
ながしまひろみ「さかさのゴンちゃん」
矢部太郎「おおきいおうち」
安永知澄「奕奕たる」　　
石山さやか「小さくなる話」　　
森環「６月の手紙」　　
森雅之「月の話」　　
森泉岳土「有紀と有紀」　　
おくやまゆか「空梅雨日記」

【俳句】
池田澄子　小川楓子　津川絵理子　南十二国　鴇田智哉　神野紗希　小野あらた　榮猿丸

【エッセイ】
青羊「父の味」

【小説】
酉島伝法「蛹室」

装丁は、ランバーロールの0号と01号のデザインを手掛けた、ランバーロールの育ての親ともいえるセキネシンイチさん。なぜカバーが鳩なのか、そのあたりの理由はこちらの漫画でご覧ください。

表紙の話／安永知澄

独自の路線を歩み続ける雑誌「ランバーロール」、漫画好きの方も文学好きの方も、ぜひお手に取ってみてください！

（谷口）

●イベント情報

 12/3(土)に、青山ブックセンター本店（東京・表参道）にて、刊行記念イベントを行います。

 『ランバーロール05号』刊行記念「自由に跳躍するわたしたち」
日時：12月3日（土）18：00〜19:30(17:30開場)
料金：1540円(税込)
会場：青山ブックセンター本店　大教室
登壇者：ながしまひろみ、石山さやか、森泉岳土、おくやまゆか、安永知澄

予約ページ：
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02fgx91rcgq21.html

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