『本の雑誌』で『仕事文脈』が紹介されました
(2013/12/25)
『本の雑誌』2014年1月号で、『仕事文脈』がとりあげられました。
萩原魚雷さんの連載「活字に溺れる者」で、タイトル「『仕事文脈』が問いかけること」。中野のタコシェさんでvol.1〜3すべてお買い上げいただいたそうで、見開きまるまる『文脈』について書いていただいました。恐縮です!
3号ともじっくり読まれていることがひしひし伝わって来て冷や汗ものでしたが、
わたしはこういう雑誌が読みたかった。心からそうおもった。
もったいないおことば….
ある意味、未知数で未完成な雑誌で、いい意味で行き当たりばったりに作っているかんじがする。
するどい…
そして「仕事」についてのくだりには、深く深く共感です。
仕事の話の厄介なところは、個人の資質や能力の問題に置き換えられがちなことだ。本人が有能だったり、気力や体力に恵まれてたり、運がよかったりすれば、仕事に関す悩みはほとんど解決してしまう。「あるいは自業自得でしょ」の一言で斬り捨てられてしまう。
それゆえ問題が共有されにくい。
だからこそ、ある種の“文脈”が必要なのかもしれない。
そんな問題意識を保ちつつ、今後も未知数で未完成なまま、作っていこうと思います。萩原さんありがとうございました。
この号は本の雑誌が選ぶ2013年のベスト10とか、50人が選ぶベスト3などがのっている特大号です。今年の本をふりかえるのにいいですよ。ぜひ本屋さんで見つけてみてください!
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