お知らせ

『バイトやめる学校』『あたらしい無職』発売になりました 

(2017/7/12)

山下陽光『バイトやめる学校』、丹野未雪『あたらしい無職』本日発売です。

DSC_0265

 

 書店に並び始めていますので、ぜひお手に取ってみてくださいね。

こちら、〈シリーズ3/4(よんぶんのさん)〉というあたらしい読み物シリーズの、第1弾です。シリーズのテーマはこちら。

DSC_0261

        3/4くらいの文量、サイズ、重さの本。
        3/4くらいの身軽さ、ゆとり、余白のある生き方をさがす人へ。

完璧をめざさず、余裕をもって、読んでいただければうれしいです。
装丁は惣田紗希さんです。シリーズをとおしてお願いする予定なので今後も楽しみです。

そんなわけで、この本も余白のある作りになっていまして、だいたいの本についている「帯」がありません。本の内容は、裏表紙に入れていますので、ぜひひっくり返してみてみてください。

『バイトやめる学校』はこちら。

DSC_0262

本文の一節ですが、「バイトやめる学校」の言いたいことがつまっています。
ほぼ悪い方向に向かっている世の中で、 好きなことをやって暮らしていくにはどうすればいいか。実はこの本、なかなか実践的なのです。大人気リメイクファッションブランド「途中でやめる」の実録や、実際にバイトやめて好きなことで食べていく道を選んだ人たちの紹介など、もりだくさん。何かを始めるヒントがありますよ。

ちなみに表紙の文字は、山下さんがミシンであっという間に作ってくれました。プロの技…。撮影はたまたま山下さん家に遊びに来ていたという、「あたらしい骨董」メンバーの下道基行さんです。

 

『あたらしい無職』はこちらです。

DSC_0263

 

本文の、後半部分から長めに引用しています。
無職、非正規雇用、1年で辞めると決めたのは入社から2週間目のこと…など不穏なことばが並んでいます。そして1冊通して、不穏さはここかしこに出てきます。しかしそれは特別な、個人的なことではなく、この社会で働いていると、だれでも何かしら気になっていることなのではないかな、と思います。特に、はたらく女性におすすめです。
カバーイラストは、anncoさん。甘苦いかんじがすてきです。

新刊記念のイベントも各地で決まっています。ぜひ2人に会いにきてくださいねー。

 

トップへ戻る