東京堂書店神田神保町店で開催中の「特集 ひとり出版社という生き方」フェアに、タバブックスも参加しています。昨年の「出版の未来を創る‘ひとり出版社’をつくった１００冊＋１００冊」に続いて、東京堂さんの１Fにおじゃまする夏になりました。

今回は、西山雅子さん編『ひとり出版社という働きかた』（河出書房新社）で紹介された出版社11社、ゆめある舎、小さい書房、サウダージ・ブックス、土曜社、タバブックス、赤々舎、里山社、ミシマ社、夏葉社、港の人、ミルブックスの本と、それぞれのルーツになった本や好きな本３〜５冊というラインナップ。そのほか「小商い」に関する本なども並んでいます。

版元さんの本とおすすめ本が渾然一体、というかんじで並んでいてそれぞれの雰囲気、めざすところが感じられるようで、たいへんおもしろいです。夏葉社さん、ミシマ社さんの本はいろいろなところに並んでいて人気！ 今小版元が増えているのも、こうした矜持をもって出版に取り組んだ先輩社さんがいたからなんですよね。

タバブックスコーナーは、わりと色多め…色物か…という気もしますが、なるべく他社さんとかぶらないような、でも絶対おもしろい、という本を選書しました。タバブックスでもこんな本を出せたら、というものばかりなのです！

8月16日〜9月16日の開催です。ぜひお立ちよりください。