お知らせ

【新刊】『仕事文脈vol.16』発売です 

(2020/5/12)

『仕事文脈vol.16』、本日発売です。

vol16_カバー

 

今回の特集は「東京モヤモヤ2020」です。

 

2020とセットになって特別なものにされていた東京
ところがだれも予期しなかった事態によって、一変した
東京はなんでもそろっていた、食べていけるのはここだけだった、ここはこの国の中心だった、本当に?
危機に陥ったなかであらためて考える、東京の仕事とくらしのいろいろ

 

最初「東京モヤモヤ」としていた特集、もちろんオリンピックを想定してのテーマでした。でもその後まったく予期しなかった感染症の拡大。この時期にこのテーマで発信するべきか迷いながらの制作でしたが、いただいた原稿、うかがったお話からは、今まさにこれまでの東京、仕事、生活を見直すきっかけがあると感じ、テーマはそのままに、ただし当初の予想から様変わりした2020年を記憶するため、特集名を「東京モヤモヤ2020」としました。

本を作ること、それをお届けすることを改めて考えさせられた今号です。多くの方々のお力で刊行できたことを感謝いたします。

 

恒例の、特集記事のご紹介です!

 

■私が違法外国人労働者だったころ/大原扁理

違法労働者って実際はどんな人たちなんだろう。「〈ルールだから〉とにべもなく切り捨てず、アホな自分を受け入れてくれたイギリスとアメリカという社会には、いま、感謝しかない世界一周の旅に出て、労働資格がないまま各地ではたらいた大原さんの今の気持ち

 

■東京という錯覚/髙松夕佳

東京で盛り上がる事象の「熱風をまったく浴びずに暮らし続ける人たちが、同じ空の下にいる――そのことを実感をもって伝えられるのは、「東京」にいない人だけだ。私はいま自分がそっち側にいることに心底ほっとしている」。地方で出版社を営む高松さんより

 

■続・東京サバイバル マクロビと狩猟と店と/竹林久仁子

2014年『仕事文脈vol.4』の続編です。料理の仕事をしながら狩猟免許取得→猟銃所持許可→射撃練習→北海道での初出猟、そして店舗物件契約…。その後ジビエとカレーの人気店「beet eat」オーナーとなるわけですが、その話はまた今度!

 

■東京最高?/辻本力

「東京最高じゃん」という辻本氏に当初モヤモヤ(苦笑)。そこでしかできない仕事、選択肢の多さ、カルチャー面での充実、ふむふむ。しかし「東京都(および国の)のグズグズの対応を目の当たりにして/せっかく肯定的な視点で東京について書いたのに何だよー」というオチに!

 

■場所や仕組みに依存しないで遊ぶ/ヤマザキOKコンピュータ

vol.12「投資家パンクス」ヤマコン氏再登場!「お金を経由しない生活手段を見つけたり、何かひとつに依存した生き方から少しずつ離れていくことで、どんなパワーにもぶっ飛ばされない丈夫な人生が作っていけるはずだ」。元気出ます!

 

■東京のモヤモヤするところ調査

約1400万人が生活している東京は、さまざまなイメージと実態が絡まりあう大都市。住んでいる人、住んでいた人に、それぞれ感じ考えた、好き嫌い、メリットデメリット、個人的に思うところを聞いてみた調査。明確な傾向があるような…

 

■インタビュー・「オリンピックの東京」から脱出したかった理由

「オリンピック期間中東京にいたくない」という声を多数聞き、実際に脱出を計画している人たちに話を聞くということで始めたこの企画。脱出も移動も不可能になったうえで思うことをあらためて聞いたインタビュー

 

■インタビュー・新国立競技場の目の前ではたらく人

2020年7月の開催をめざして工事真っ最中だった新国立競技場。その真向かいに建つビルにデザイン事務所を構えている人がいた。東京2020の象徴のような場所に通い、毎日変わっていく様子を目にしていたことについて話を聞いた

 

■座談会「東京生まれ・東京育ち」のモヤモヤ 竹花帯子×前みづえ×宮川真紀

地方出身者にはまぶしく見えがちな「東京生まれ・東京育ち」?東京の西側で生まれ育った3人が考える、日本の真ん中で生きるメリット、デメリット、憂鬱、諦念——そこから見えてくる、日本の今とこれから

 

■小説・東京より速く遠く/兼桝綾

「目の前の大きな道路の、横断歩道でもなんでもない場所を、イコちゃんは手も上げずにすたすたと歩いていって、私は驚いた。東京育ちなんだな、と思った」。東京表現がクセになる小説

 

■トークイベント・東京にモヤモヤしない田舎の未来とカルチャー

東京モヤモヤは、地方から見たらどうなるだろう。『田舎の未来』著者さのかずやさん、群馬・高崎のDJ・Ampsさん、同じく高崎の書店REBEL BOOKS荻原貴男さんによる、地方のカルチャーシーンのトークです

そのほか連載記事も充実です!
営業中の書店さん、ネットショップなどで発売中です。購入のご案内をご参考ください。
noteマガジン「web仕事文脈」でも、今日からvol.16の記事配信を開始します。
どうぞよろしくお願いします。みなさまご安全に!

(宮川)

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