4/8（土）
日誌というか、月次報告になってきました…前回書いたように、4月はZINE2冊、書籍1冊を刊行。毎日原稿整理、校正、刊行準備。まあいつも通りですけど。
第一弾は、『怒りZINE』。スタッフげじまの怒りまくったブログ、いちなが著者小沼氏のの怒りを綿々と書き綴っていたニュースレターを見て、怒りをそのまま伝えるZINE作ることに。数人に声かけて、さまざまな怒りが集まった。

ちょうど4月8日に、下北沢ボーナストラックのブックフェアBOOK LOVERS HOLIDAYにスタッフ中心で出店を申し込んだので、そこで初売りにしようということに。出店名どうするかって話をしたとき、なんか私がZINEをZONEとミスタイプしていて、「怒りZONE」がいいじゃない？と決定。バイトげじまが前日看板を手作り。大作。
当日、思いのほかたくさんの人がこのZINE目当てに来てくれて、ちょっとびっくり。普段あまり怒らない、怒ってもいいんだと思った、などの感想をもらい、そうだよ怒っていいんだよ！と思う。それだけで出した甲斐があるというもの。

4/18（火）
次は『女性議員を増やしたいZINE』。なんとか統一地方選に間に合わせたい、という目標でなんとか後半戦投票前に刊行。火曜日出来予定だったのが夕方近くなっても到着せず、ぎりぎりしながら待ち構えて、来た途端バイトM氏と猛烈に梱包してなんとか発送し切った…達成感…
これが投票のきっかけになったかどうかはわからないけど、女性議員比率がかなりあがった地方議会もあったみたいだし、なんでもやっていくことは大事だろう。自分も今回は女性候補者に投票した。

4/22（土）23（日）
書籍『PINK BLUE　ピンク＆ブルー プロジェクト』を、東京レインボープライド（TRP)2023で先行発売。lonelinessbooksさん、サウザンブックスさんが中心になってQPP（QUEER Publisher’s Project）というブースを出店、その一角におじゃまして『PINK BLUE』はじめジェンダー、フェミニズム関連の本を販売した。差別や格差に抗う、怒り、女性議員はじめgasi editorialZINEも。

TRPは以前も一度lonelinessさんに誘われたけど、そのときはコロナで中止になったので今回初めて、イベント自体に来るのも初だったが、その規模の大きさ、人の多さに驚いた。うちはクイアそのもののラインナップではないけれど、本当にたくさんの人たちが立ち寄ってくれて手に取り、興味を持ってくれて、そして購入いただいた…『PINK BLUE』も大判だし安くはない本だけど、ページをめくっておもしろい、これはいい、と続々買ってくれて、感激。
何が必要とされているか、どこに届けていけばいいのか、まだやることはたくさんあるなー。