tb日誌

2/3〜2/29 BLH、企画会議、書店フェア、トークイベント、増刷など 

(2024/2/29)

2/3(土)
おなじみ下北沢ボーナストラックのbook lovers holiday 出店。急きょ1枠空いたとかで誘われて、予定があったからどうしようかと思ったけど念のためバイトスタッフ椋本氏に聞いてみたら行ける、とのことで販売頼むことに。荷物など事前に持って帰ってもらったのでスムーズ。近所の利点。当日遅れて到着すると、自分とは違う販売スタイルで、新鮮だった。B&B で行われていた内沼晋太郎さんと汽水空港のモリテツヤさんのトークで『セーファースペース』を紹介してくれたそうで好評でよかった。

 

2/5(月)
『仕事文脈』次号企画会議第二弾。特集2本のテーマがだいたい決まって、個別の企画案を持ち寄る。前回もうちょっと詰めた方がいいかもと思っていた部分が、深まってきたり、バランスが取れたりで、かたまってきた。今の編集部メンバーになって数年、とても安定感があるが新鮮さもある。いつまで続けるか問題はありつつ、先送りにしている感も。
会議途中から雪が本降りになってきて、夕方の打合せはリスケしてバイトさんとともに早めに引き上げる。

2/11(日)
三連休中日、フェアを展開してくれているブックエースTSUTAYAイオンタウン水戸南店へ。なかなかの距離で、駅からもバス便のようだったので車で行く。普段ほとんど乗らず、先日車検に出した時はバッテリーが上がっていた。久々の首都高、表示がほんとわかりにくいよなー。お店は郊外の大きな店舗、入口の棚1本にドカンと展開いただいていた。多分見慣れない本だと思いますが、お近くのみなさんが何これ?と手に取ってみてもらえればと願います。

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2/16(金)
B&Bで『透明人間』山本美里さんと櫛野展正さんトーク「見えない母親たちへ」。
山本さんがなぜ特別支援学校で写真を撮ることにしたのか。なぜ母親である自分をテーマにしたのか。そこに至るまでの体験、見てきたもの選んできたものこの作品になったことが鮮明に伝わってきた(高校時代に写るんですブーム、Britpop特にblurにハマり米英に各1年、エイズ教育や環境NGOに興味持ち、ロックフェスでゴミ分別…など時代感含めものすごいわかりみ)。山本さんを発見したともいえる櫛野展正さん、2017年刊行『アウトサイドで生きている』はじめ、数多の表現者たちに深く切り込んでいるのだが、この日も聞き手として素晴らしかった。

いいことばがたくさんあったけどいくつか。
「写真に障害児を写さないのは、母親であり私の問題だから。悪いのは彼らではなく、社会」
「当事者が声を出して変えてくださいと言うのは、心理的負担が大きい。本を見て現状を知ってもらいたい」
「笑っちゃいけない、と思う心の根底にあるものは何?」

3/17までアーカイブ動画販売中です。

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2/17(土)
gasi editorial『私たちの”解放日誌”』がこのところよく動き気づいたら残り20部ほどになっていた。それはおそらく、このドラマとも関連の深い、あのドラマのあの役者さんの悲しい事件のため。という話を著者のみなさんにしたら、「辛かった」「みなさんと話したい」ということで、増刷することにしてみんなで話す座談会を特典としてつけよう、ということに。話すことで整理できた、もう一度見てみようと思う、などこの場がまさに「解放クラブ」だった。gasiでは『セーファースペース』も2刷、こちらはシリーズ初の電子書籍化。

2/29(木)
確定申告はすでに提出して、期限ギリギリに消費税納付。なんでこんなに払うのか、本当に毎年わからない。こんな時期に政府与党のパーティー券、裏金、3千万円の書籍購入とか書きたくないほど腹立たしいが、この怒りも記録しておかねばとも思う。

 

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