from tbtb日誌

1/11〜1/30 しゃべクラシーイベント、重版、独デポ、新刊打合せ、新刊校正、選挙前アクションなど 

(2026/1/31)

1月11日(日)

『しゃべって、しゃべって、しゃべクラシー! 憲法・選挙・『虎に翼』』刊行記念おしゃべり会@蟹ブックス。蟹つながりでイベントできたらいいですね、との軽い話から本当に実現、しかも関西から著者全員集合。年明け早々、初刊行イベント、ほぼ満席とめでたい記念で差し入れたドリンクで乾杯。猛スピードで進んでいく政治状況、東京高裁による同性婚を認めない「合憲」判決、あるべき法の支配が揺らぐ世界情勢…などしゃべりたいことだらけで臨んだ著者チーム。さらに会場からも「メディアにモヤる」「なぜ自分より下を見つけて攻撃するのか」「人権をどう捉える?」「性犯罪の刑が軽すぎる」など鋭い話題がどんどん出て、あっという間の2時間。会場の蟹ブックス花田さんからカニクラブに蟹のフィギュアのプレゼント、ありがとうございました。

 

1月15日(木)

『女と仕事 「仕事文脈」セレクション」』2刷出来。『仕事文脈vol.3』「女と仕事」特集号を中心に、女性の書き手の文章を集め、2018年に刊行した本書。「ふつうに仕事をしていくのが難しすぎる 小さいけど深くてモヤモヤする、女と仕事の話いろいろ」という一文のもと、作家やライターだけでなくさまざまな仕事、生き方、生活を送る女性の声が集まっている本書。長らく品切れになっていたが、刊行からずいぶん経ってもあいかわらず女性が仕事をしていくのが難しい世の中。女性と仕事について考えるきっかけがひとつでも多い方がいい、と考え重版に。
今月は『複業ZINE』6刷、『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』7刷と重版が続く。集中すると正直収支的に厳しいのだけれど、どれも切らしたくない、たくさん届けたいので刷ります。

 

1月18日(日)〜19日(月)

独立出版者エキスポ 開催。会場の都合で、設営は前日夜22時から。終電までの約2時間で、机の配置、会場装飾、荷物の運搬、担当の海外委託分ディスプレイまで終わらせた。初日9時から自社ブース作り、あとはオープンを待つばかり…と来るはずの海外2社が30分前になっても現れず。海外から参加あり、会いに来て、とアピールしといて来なかったらどうしようと肝を冷やしていたが、やがてハーイ!と明るく2社とも登場。ここでもう私の仕事は半分終わった、という気分。

初日、会場は常に人が大勢、お買い上げも多かった。売り切れたタイトルもいくつか。夜は海外組を招いて食事、英語、韓国語、日本語まじり、違和感なく盛り上がるのは独立出版者という共通点があるからか。
2日目は月曜、書店さん向けとして平日設定だったが、正直どのくらい来てもらえるかは未知数だった。朝はやはり人は少なめだったが、昼頃からどんどん増えてきて前日同様の状態。書店さん向けの案内セットを用意していただが、ほぼ配り切った。

このイベントに向けての最初のミーティングをしたのは2025年1月16日だった。それから約1年、実行委員たちの馬力と色んな運や奇跡があって実現した独デポ。独立出版者や流通各社の情報を載せた『独立出版者名鑑2026』、海外からの参加出版者を紹介した『ドクデポポスト』も好評だったと思う。キャッチフレーズ「本と私たちが生きのびるための博覧会」を、少しは実現できた、かも。

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1月22日(木)23日(金)

春刊行書籍の打ち合わせが続く。22日は6月刊行書籍。前回夏ごろに行って、半年経っているので色々忘れているが、話しながらそうだったそうだったと思い出す。書き下ろしの内容、ざっくり構想を聞いてめちゃ面白そうで楽しみ。デザイン周りも著者の意向がはっきりしているので決めやすい。
金曜は、年1回発行の『ランバーロール』打合せ。今回責任編集の漫画家さん、漫画編集者、文芸編集者、デザイナーさんと大人数ミーティング。前回から特集を立てることにして、表周り、前後付け、バックナンバー表記など結構みっちり作ったので、踏襲していけばいいはず。関わる人数が多くて共有するのがなかなか難しいが。

 

1月27日(火)

次の新刊は3月刊行、渡辺愛知『gururiのぐるり』。年明け本文組版入稿して、校正があがり、付け合わせ作業を展示室gururiで。企画を始めたのは、著者が書いていたが、2年前だった。この間お店の休みの日に、何度もここで打合せしたっけ。そのままそこでワイン飲んだり、近くのお店に行ったり、打合せなのか飲みに行ってたのかという気もするが。書き始めて途中ちょっと止まって、日記を書き始めてからぐっと進んだ。毎週文章を見せてもらい、やりとりして、どんどん文章もよくなってきて、校正段階でもすっきりまとまってきて、よいものになってきた。この日は半日かけて初校作業、すぐに戻って整理して戻し。まじめ。

 

1月30日(金)

突然の衆院解散、選挙で、昨年夏にやった「投票前に読みたいタバブックスの本5選」を再び。リモートスタッフ浪花さんが画像も文章も作ってくれた。ギリギリ投票前、ぜひ判断のきっかけを一つでも増やしてください!

就任から4ヶ月で「私でいいのかを問いたい」など涙しながら突然の衆議院解散選挙を決行した高市首相。その費用は850億円と言われています。次年度の予算は? 裏金議員、復活? 再選したら憲法改正? そもそも雪とか受験で急な選挙と言われても投票行けない人もいるでしょう。私たちの暮らしはどうなってしまうのでしょうか。怒りを覚えますが、嘆いているだけでは変わらない。読んで読んで読んで考えよう。そんな投票前におすすめしたい本を紹介します!

1『しゃべって、しゃべって、しゃべクラシー! 憲法・選挙・『虎に翼』』著 カニクラブ・國本依伸
昨年の参院選期間中、排外主義に抗うべく緊急発行した『参政党憲法をかわりに読んでみた。』を拡大し刊行! 今回のような時間がない中でも、気軽に読めるおしゃべり形式の1冊です。

2『若者の戦争と政治 20代50人に聞く実感、教育、アクション』編 仕事文脈編集部
いつの時代も「ツケ」は残され、生きづらさとして払わざるを得ないのは若い世代。ひどい政治状況をそのままにしてきた大人世代にこそおすすめです。

3『複業ZINE』編 gasi editorial
首相は「働いて働いて働いて」とか言うけれど、働くのは生きるため。ワークライフバランスを捨てなくたってやっていける! こんな時だからこそ自分の働き方を考えたくなる、そんな1冊です。

 4『仕事文脈 vol.26』特集1「みんなで生き残る」編 仕事文脈編集部
一人ひとりが尊重され、生きやすくなるにはほど遠い遠い政策・思想を掲げる政党が多すぎる! そんな今こそ「みんな」で生き残るとは何か、考えたいです。

5『家父長制はいらない「仕事文脈」セレクション』編 仕事文脈編集部
力のある人が戦争も政治も好き勝手やって、「パワープレイ」とかもてはやされちゃう今。家父長的なリーダーや政治にはNOをつきつけていきましょう!

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投票前に読みたい本一覧

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