from tbtb日誌

8/1〜8/31 関西出張、新刊準備、夏季休業、トークイベントなど 

(2024/8/31)

8月1日(木)〜3日(土)
関西方面にいくつか予定を入れ、各地の書店さんを訪問。大阪、奈良、京都、久しぶりのところも初めてのお店も、何かしら発見があった。詳細はinstagramに書いてますのでよかったらごらんください。
初日夜は『仕事文脈』編集会議があったので、宿泊先のホテルから参加。オンライン、ほんとに便利。だけど便利になって、逆に会議とか打合せが増えたような?会議ってそもそも何するんだっけ。といった話もしたり。

 

8月6日(火)
来年刊行書籍の打合せ。LINE通話で。数年前から始まったシリーズものだが、体制が変わったりで若干見直し。これまで自由に好きなようにとやってきたところを見直している。当初から出版事情も大幅に変わっているので。この日も、他の打合せでも「売れる」「売れている」という話がよく出るけど、売れてるってどれくらいのことを想定してるのか、たぶん人によって全然違う?なので、自分からこの言葉を使うことはあまりない。

 

8月12日(月)〜18日(日)
この週は夏季休業で会社は休み。だが「休み明けに」案件をあれこれやる期間でもある。『仕事文脈』最新号特集が「〈反戦〉と仕事」、連載ニイマリコさんの記事もお祖母さんと戦争について、web仕事文脈で公開後、8月15日にSNS、ニイさんも書き込んでくれて記事が立て続けに購入された。
この間『家父長制はいらない』刊行記念イベントも決まっていたが、台風のため前日夕方に延期決定。『透明人間』展示もスタートの日で納品のつもりだったが台風では…と翌日に。最終日は著者たちと恒例の美味しいものを食べる会。

 

8月28日(水)
年内刊行予定書籍の原稿を、2週に1回送ってもらい、確認して戻して次回に修正版が届く、というのを続けてだいぶたまってきた。全体像が何となく見えてきたので、構成や制作方法を提案、打合せ日程を決めた。別のweb連載原稿が届いて、整理、予約投稿。午後に遠方から著者が事務所に遊びにきて、あれこれしゃべってたらあっという間に夕方。その間、バイトスタッフに来週配信のメルマガの準備などしてもらう。そろそろ秋のブックフェス予定が揃ってきて、書き出したら今年もわりと盛りだくさん。がんばります。

 

8月30日(金)
新刊打合せ、slackのハドルミーティングを初めて使う。使いやすいし、音も映像もクリア、slackチャンネルの会議もこれでいいのでは?でも録画ができないみたい?残念。内容の詰めと、デザイン周りの話など。若い世代の言葉を集めた本なので、デザイナーもその世代の人がいいかも、と思ったら編集者がいい人を見つけてきてくれた。新しい人との仕事は楽しみ。

 

8月31日(土)
マルジナリア書店で『透明人間』山本さんトーク、台風、大雨のなか無事開催。聞き手は店主小林さん、「透明人間と孤独について」というテーマでいつもとはまた違う話に広がっていった。セラピーとして写真を撮るうえで、自分の思うことを表現するために自分を他者化していく、というのがとても腑に落ちた。吉本新喜劇めちゃ見て参考にしたとか、新聞の風刺画、モンティ・パイソンやミスタービーンが好きだったとか、怒りと笑いの絶妙なバランスも納得。終了後も参加のみなさんと話が止まらず、おしゃべり会となっていった。

 

 

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