from tbtb日誌

6/1〜6/28 イベント販売・展示、新刊打ち合せ、仕事文脈振り返り、京都・大阪出張など 

(2025/6/30)

6月1日(日)
『ランバーロール07』の1日。東京ビッグサイトのコミティア出店、おくやまさん安永さん2人で販売とのことで、昼過ぎから手伝いに。発売から少し経ってるし、イベント販売2回目だしそんなに売れないかも、と弱気な著者陣だったが、最後まで人が途切れず残り数冊でフィニッシュ。「中年」特集、目をひきやすいし、勧めやすい。

終了後すぐに刊行記念展最終日の森岡書店に移動、在廊中の姫乃たまさん、寺田克也さんに合流。サイン本を作っていただいた。サイン光景を作家の皆さんが撮影。展示作品もかなり成約していて、撤収もあっという間。イベントラッシュも一旦落ち着いたが、また新たな企画の話もあり、楽しみ。

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6月13日(金)
2025年のジェンダーギャップ指数が発表され、日本は148カ国中118位と昨年と同じ。特に足を引っ張っている政治分野では、昨年の113位よりさらに下がって125位。女性議員、女性閣僚の圧倒的な少なさは、日本がまだまだ男性優位社会であることの証左。6月22日には東京都議選、7月には参議院議員選もあるので、選挙前おなじみの『女性議員を増やしたいZINE』の紹介投稿。アルバイトスタッフが悩みながら考えた文章はこの一文で締められた。「今こそ、このZINEを片手にジェンダー平等のために立ち上がり、男性ばっかりの政治に終止符を打ちましょう✊」

夜、連載書籍化の打合せ。他で書いていた文章もあり、内容分量ともにかなり充実。表紙周りや書き下ろしの話になり、著者の興味の幅、深さをあらためて知り、おもしろすぎた。

 

6月15日(日)
また別の連載の書籍打合せ。美味しいものを食べながら、が恒例になっている打ち合わせで、今回は都心の郷土料理の店でランチ。まずはゆっくり食事を、と思いつつ発行時期を決めている本なので、やや前のめりに食べながら具体的な話。実現可能な内容、進め方を詰めていく。たっぷり食べて飲んで、買い物などもして、デザートにアフタヌーンティー。気づいたら5時間くらい経っていて、何をそんなにしゃべっていたんだろう。仕事はもちろんかなり進んだ。

 

6月17日(火)
お誘いがあって参加することになったブックフェスの用意。フォームの記入、書類の提出、と期限が決まっていて内容もボリュームあり、漏れのないよう準備するのが緊張。進めている新刊の入稿前原稿が出て、素読み、校正。編集や校正に興味がある、という新スタッフにも読んでみてもらう。今回は使っていないが、最近校正で部分的に生成AIを使っている。このところ周りで活用してる人が増えて、みんないろんな使い方してるし、特徴とか教えてくれてありがたい。アプリ3つを使って、いろいろ試している。こちらの聞き方次第だな、というのが今のところの感想。

 

6月24日(火)
夜、『仕事文脈vol.26』振り返りミーティング。新メンバーが入り、自分も実作業からかなり離れてみたりで、少し進行方向などを整理、確認。企画自体は、人が増えたり変わったりすることで、新しい視点も増えるので、いいと思う。いいけどそれが固定化せずに、常に新鮮に作っていく、ということは意識していたい。次号の特集テーマ、アイデアも出てきて思いのほか進んだ。だけど前回は、これはいけそうと思ってからが結構迷走して苦労したから、今回もそんなすんなりとはいかないだろう、と思っておく。

 

6月27日(金)〜28日(土)
京都、大阪出張。28日に大阪FOLK old bookstoreさんでmakomoさん『赤おじさんと白いイヌ』刊行記念展示初日なので、そこに合わせて京都に前のり。お留守番スタッフに、リモートで細かい資料作りを頼んでいった。京都では、行ったことのない書店中心に訪問。まずプオルッカミルさん、編み物教室もやっていて、SF小説を書いている店主さん。隣の駅にいい店あるからぜひ行ってと勧められた長谷川書店さんへ。駅前本屋さん、入ったらものすごい空間だった…物量、棚の並びに興奮。うちの本をご案内すると、それはここにとどんどん出てくる。新刊ほぼチェックされていて、発注にお手間をかけているようで恐縮する。今後ともよろしくお願いします。その後hokabooksさん、本屋・ともひさしさん、レティシア書房さん、レティシアさんに教えてもらったnagomi booksさんへ。夜はスタッフ・元スタッフと鴨川の床からの川べりで痛飲。

翌日大阪へ、有隣堂グリーングラン店さんに寄ってから、FOLKさんへ。これから続く巡回展示のため、全体像を確認しておく。makomoさんは朝まで準備していたとか、お疲れさまです。今回のために描き下ろした作品、グッズもたくさんで賑やか。『赤おじさん』をリュックに入れているお子さん連れのファミリー、絵について質問する方、グッズをあれこれ迷っている方…makomoファンを目の当たりに。その後toi booksさんに移動、某企画の話など。各所で入手した本を眺めながら帰京。

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