掲載情報

掲載情報〈2024年7月〜2024年8月〉『透明人間 Invisible Mom』『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を』 

(2024/8/20)

【透明人間 Invisible Mom】

・『東京新聞』((2024年7月22日発行)4面

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中日新聞7/19、東京新聞7/22「あの人に迫る」で『透明人間 Invisible Mom』山本美里さんのインタビューが大きく掲載されています!校内待機中に写真を学び始めたこと、ちょっと笑える写真と言葉がある意味、世間が「母親を美しく、奉仕する人間にさせたがる」ことへの反発。

いつもながら、シンプルだけど深い山本さんの語りです。お子さんに障害があると分かった時の心境が、胸に迫ります。聞き手の山岸弓華さんは、取材で知り合った子育て中の女性から勧められたのがきっかけで本書を手に取られたそう。

“あらゆるマイノリティーを社会は「なきもの」としていないか。裏表のない言葉は、そう突き付けている。”

山本さんの作品、本書を明確に伝えていただきありがとうございます!

 

・『女性自身』8月13日号(2024年7月30日発行・発売)シリーズ人間

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 『女性自身』8/13号に『透明人間 Invisible Mom』山本美里さんの取材記事が掲載されています。記事タイトル最高ですね!

「シリーズ人間」というコーナーで、なんと7ページに渡って!自宅でのインタビュー、仙台でのトークイベントの取材など、山本さんという人間を丁寧に掘り下げています。

“いわゆる普通のお母さんが、なぜ障害をテーマにした作品になると白く淡い光に包まれるのかと、そのギャップを感じていました”

“写真を通じ、どんな子供も当たり前に通学できる社会になることや、わが子に障害があっても、母親が自分の人生をあきらめずに生きられる社会になってほしい、と伝えたかった”

…いいことばがたくさんあるので、ぜひ読んでもらいたいです。夏以降展示も続くので、会場で作品を、写真集を目にしてもらえましたら!

 

【ティンダー・レモンケーキ・エフェクト/「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。】

・『an・an』8/7発売号「性をめぐるブック&コミックガイド」

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タバブックスの本2冊が紹介されました!葉山莉子『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』はOH!MY  BOOKSの福永紋那さん、小川たまか『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』はエトセトラブックスの松尾亜紀子さんによるセレクトです。ありがとうございます!

福永さん「同時に進む、片想いの恋愛と、非恋愛の体だけの関係を、どちらが深いなどではなく、等しく捉える若い女性の視点が面白かったです」(『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』)

松尾さん「軽く扱われてきた行為が性暴力と認識されるように世の中を変えようとしてきた人がいることがよくわかります」(『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』)

性について別のテーマで捉えた2作ですが、どちらも大事な視点、ぜひ両方読んでほしいです。
『an・ an』恒例のSEX特集、セクシュアルヘルス、性的合意、ジェンダー・セクシュアリティなど、充実した誌面です!

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