掲載情報〈2019年3月〉『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』
(2019/4/15)
【私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない】
おかげさまで、たくさんの媒体に書評・インタビューを掲載いただきました。
〇書評
『週刊現代』(講談社)2019/3/4発売
・リレー読書日記 評/武田砂鉄さん
「明らかに下駄をはかされてきた男性が、自分自身の経験を省みずに現状の構図を維持しようとするのは、それこそ抑圧なのである」。男性読者の多い媒体でこのように取り上げていただき感謝です。
「マネたま」(WEB)2019/3/6公開
・「働く」を考えるベストセラー 第15回 評/長瀬海さん
男性側の視点から、なぜ男性がフェミニズムを怖れるのか、男女平等とは何なのか考えながら書かれた書評です。“男女平等が、男性だけが「主語」になった世界のなかで謳われている限り、平等とは名ばかりの、男性からの「計らい」に過ぎない”など、膝を打つ指摘にあふれています。
https://www.manetama.jp/report/work-think-book-15/?platform=hootsuite
「imidas」(WEB)2019/3/6公開
「生きづらい女子たちへ79 日本と韓国の女地獄」 評/雨宮処凛さん
2017年に雨宮さんが韓国を訪れた時に男女を問わず「私はフェミニストです」と名乗られて驚いたという経験に始まり、本書については「いたよ、韓国に。私とまったく同じ徒労感を抱える女が。」と共感のことばを寄せていただいています。
https://imidas.jp/girls/?article_id=l-60-079-19-03-g421
『女性セブン』(小学館)2019/3/7発売
「魅惑の新刊レビュー」 評/温水ゆかりさん
「理論書、ではなく対応の処方箋という作りに即効性がある」との通り、読んだらすぐに使える本です!
「Voicy」(WEB)2019/3/9公開
ラジオ「ブックブックマーク」 評/文月悠光さん、綾門優季さん
「この本を読んで人との向き合い方が変わった」という文月さんと、「男女の二元論には限界があるのでは」という綾門さんの本書をめぐる対話、聞きごたえがあります。
https://voicy.jp/channel/824/40663
〇インタビュー
『ふぇみん』(婦人民主クラブ)2019/3/5発売
イ・ミンギョンさん来日時のインタビューです。
「今、韓国ではフェミニストであることはカッコいい。最近の調査では韓国の20代女性の約50%が自分はフェミニストだと感じています」と韓国に訪れた大きな変化について語っています。
「Wezzy」(WEB)2019/3/6公開
石川優実さんによる、本書の訳者すんみさんと小山内園子さんのインタビューです。韓国で生まれたこの本を日本で受け入れられやすいものにするため、お二人がどんな苦労や工夫をされたか。フェミニズムをめぐる韓国と日本の共通点・相違点もわかる、必読の記事です。
https://wezz-y.com/archives/63592
「FEMI FEST STATION VOL.3」(WEB)2019/3/20公開
田房永子さん、北原みのりさんがMCを務めるYoutubeの番組にイ・ミンギョンさんがゲスト出演しています。本書誕生の経緯に加え、日本と比較した韓国フェミニズムの現状にまつわるMCふたりからの質問に答えています。
https://www.youtube.com/watch?v=NkUZNsAzbD4&feature=youtu.be
「NEoL」(WEB)2019/3/20公開
韓国現代文学特集 イ・ミンギョン インタビュー “世界の見方を変えることば”
イ・ミンギョンさんの来日時のロングインタビューです。江南殺人事件以前・以後の変化、本書がマニュアル書のスタイルをとった背景、ミンギョンさんが影響を受けた言葉などが詳細に語られていて、本書を読んだ方にも、未読の方にもぜひ読んでいただきたい記事です。
http://www.neol.jp/culture/80164/
「NEoL」(WEB)2019/3/30公開
韓国現代文学特集 すんみ、小山内園子インタビュー “ことばを与える文学”
本書を訳したふたりが、翻訳中に直面したフェミニズムの問題や日本で広く受け入れられるために行った試行錯誤についてじっくり語っています。なかでも、小山内さんが「ここに行ってもいないのに訳すってのはどんなもんだろう」との思いで江南駅事件の現場を訪れたエピソードは必読です。
http://www.neol.jp/culture/80704/
「BLOGOS」(WEB)2019/3/30公開
「女性を憎んでいた」無差別殺人事件をきっかけに盛り上がる、韓国フェミニズム運動のいま
濱田真里さんによるイ・ミンギョンさん現地インタビューと本書のレビューです。「筆者がソウルに滞在してみて感じた日本と韓国社会の大きな違いは、『若者が社会を変えられると思っていること』だ。」日本の若者に無力感を与えている構造について思いを巡らせてしまいます。
https://blogos.com/article/367363/?p=1
【「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。】
『オアシス VOL.60』(港区立男女平等参画センター)2019/3/1発行
「読んで気づく、すすめる、男女平等参画!」リーブラ職員のおすすめ
「女性が女性であることを理由に直面する困難を明らかにするとともに、現代社会に生きる女性を応援する」本のうちの一冊としてご紹介いただきました。
https://www.minatolibra.jp/oasis/oasis_60.pdf
「telling,」(WEB)2019/3/17公開
行こうぜ!性別の向こうへ ライムスター宇多丸「性差別は悪だけど、染まってしまう人を悪とは言えない」 評/宇多丸さん(ライムスター)
日本での女性蔑視の風潮について語った記事で、本書「炎上ばかりの現代で覚えておきたい歴史」のなかのエピソードをとして取り上げてくださいました。表現が時代の価値観の影響を免れないこと、誤解が生じたときこそ対話が重要であることなど示唆に富む内容です。
https://telling.asahi.com/article/12212277
掲載情報 一覧
- 掲載情報〈2024年7月〜2024年8月〉『透明人間 Invisible Mom』『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を』
- 掲載情報〈2024年4月〜2024年6月〉『透明人間 Invisible Mom』『労働系女子マンガ論!』『フェミサイドは、ある』
- 掲載情報〈2024年2月〜2024年3月〉『透明人間 Invisible Mom』『セーファースペース』
- 掲載情報〈2023年11月〜2024年1月〉『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』 『夢を描く女性たち イラスト偉人伝』『透明人間 Invisible Mom』『労働系女子マンガ論!』
- 掲載情報〈2022年11月〜2023年2月〉『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』 『フェアな関係』
- 掲載情報〈2022年9月〉『何卒よろしくお願いいたします』 『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』
- 掲載情報〈2022年8月〉『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『何卒よろしくお願いいたします』
- 掲載情報〈2022年7月〉『ランバーロール』
- 掲載情報〈2022年6月〉『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『仕事文脈 vol.20』
- 掲載情報〈2022年4月~5月〉『生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義』『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』『かなわない』
- 掲載情報〈2022年1月~3月〉『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『失われた賃金を求めて』
- 掲載情報〈2021年8〜11月〉『生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義』
- 掲載情報〈2020年12月〉『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』『ランバーロール 03』
- 掲載情報〈2020年11月〉『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』『バイトやめる学校』『はたらかないで、たらふく食べたい』
- 掲載情報〈2020年10月〉『コロナ禍日記』『ランバーロール 03』『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』
- 掲載情報〈2020年9月〉『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』『私たちには言葉が必要だ フェミニストは黙らない』『コロナ禍日記』
- 掲載情報〈2020年4月〉『山中カメラ現代音頭集 Shall we BON–DANCE?』
- 掲載情報〈2020年3月〉『生活考察vol.07』
- 掲載情報〈2020年1月〉『山風にのって歌がきこえる』『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』
- 掲載情報〈2019年12月〉『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』『韓国フェミニズムと私たち』
- 掲載情報〈2019年8月〉『田舎の未来 手探りの7年間とその先について』
- 掲載情報〈2019年6月〉『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』『仕事文脈』
- 掲載情報〈2019年5月〉『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『白エリと青エリ 1』『「ほとんどないこと」にされている側から見た社会の話を。』
- 掲載情報〈2019年4月〉『「ほとんどないこと」にされている側から見た社会の話を。』『アウトサイドで生きている』『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』
- 掲載情報〈2019年3月〉『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』
- 掲載情報〈2019年2月〉『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』
- 掲載情報〈2019年1月〉『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『生活考察 Vol.06』
- 掲載情報〈2018年12月〜2019年1月〉『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』『菊とギロチン やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ』
- 掲載情報〈2018年12月〉『菊とギロチン やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ』『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』『生活考察 Vol.06』
- 掲載情報〈2018年11月〉『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』
- 掲載情報〈2018年10月〉『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』
- 掲載情報〈2018年9月〉『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』
- 【バイトやめる学校】「ブレーン」「朝日新聞」「VVmagazine」などで紹介されています
- 【バイトやめる学校】朝日新聞で書評が掲載されました
- 【あたらしい無職】刊行記念トークイベントレポート①:WEB MAGAZINE「温度」
- 【あたらしい無職】『サンデー毎日』『朝日新聞』にて書評いただきました
- 【アウトサイドで生きている】メディアで紹介いただいています「すっぴん!」『日経新聞』『日刊サイゾー』など
- 【かなわない】年末の読書特集でとりあげられています『本の雑誌』『BRUTUS』『読売新聞』『エル・ジャポン』
- 【エリと青葉子】書評いただきました『アックス』『母の友』『エッセ』
- 【かなわない】女性誌でインタビューが続いています:『VERY』『FRaU』
- 【かなわない】四刷出来ました:書評『読売新聞』『暮しの手帖』『母の友』など
- 【かなわない】書評が続いています『週刊朝日』『サンデー毎日』『河北新報』など
- 【はたらかないで、たらふく食べたい】朝日新聞総合面のコラムで取り上げられました
- 【かなわない】「王様のブランチ」ブックランキングに登場しました
- 【はたらかないで、たらふく食べたい】『POPEYE』3月号で紹介されました
- 【はたらかないで、たらふく食べたい】『本の雑誌』1月号ノンフィクションベスト10で1位に選ばれました!
- 【白エリと青エリ】書籍『マンガがあるじゃないか』で紹介されました
- 【はたらかないで、たらふく食べたい】毎日新聞11/25夕刊で取材を受けました
- 【今日も盆踊り】『散歩の達人』9月号で紹介いただきました
- 【はたらかないで、たらふく食べたい】書評サイト「HONZ」で紹介されました
- 【はたらかないで、たらふく食べたい】『週刊朝日』8/7号で書評されました
- 【白エリと青エリ】『週刊読書人』1/23号、『映画秘宝』3月号で紹介されました
- 『アックス』102号/『小さな出版社のおもしろい本』に登場しています
- 【東北コットンプロジェクト】『BRUTUS』2015 1/1・15合併号で紹介していただきました
- 【仕事文脈】『本の雑誌』11月号に登場しています
- 【東北コットンプロジェクト】8/31『日本農業新聞』で書評が掲載されました
- 【東北コットンプロジェクト】9/3『TURNS』で紹介されました
- 【東北コットンプロジェクト】7/17『読売新聞』くらし面で紹介されました
- 【東北コットンプロジェクト】7/8『河北新報』で紹介されました
- 【東北コットンプロジェクト】7/2毎日放送「VOICE」で紹介されました
- 【仕事文脈】『西加奈子と地元の本屋』で紹介されました