2014年もまもなく終わりですね。こんな年の瀬になんですが…今年最後の掲載情報です。

青林工藝舎の漫画雑誌『アックス』102号で「タバブックス×阿佐ヶ谷書院　ひとり出版社対談」に参加しました。

アックスで「ベンチウォーマーズのほっかほっか通信」という連載をしているメンバーの島田真人さんがひとりで出版社「阿佐ヶ谷書院」をたちあげたことを記念した企画です。初めての本『南インドカルチャー見聞録』を出したばかりの、生まれたてほっかほっか出版社さんなので、立ち上げたきっかけや流通のことなど、具体的な情報交換といった話になりました。

アックスは関根美有さんが漫画を掲載していることもあり、『白エリと青エリ1』もしっかり紹介していただきました。「進路に迷う学生はもちろんだが、むしろ働く人に強くお勧めしたい１冊」、ありがとうございます！大傑作と早くも評判の冊子「育む茶室」も紹介されています。

この号は赤瀬川原平さん追悼特別企画号で、漫画の再録や縁の深い人たちのコメントも多数載っています。表紙の南伸坊さんのイラストも素敵。

「ひとり」「小さい」ということで取り上げられることが増えてきましたが、こちらはまさにそんなテーマのムック『小さな出版社のおもしろい本』（サンエイムック・男の隠れ家共用シリーズ）に、『仕事文脈』が載りました。「出版の可能性は無限大!!　リトルプレス大集合」というコーナーですが、本屋さんのリトルプレス棚に並んでいるおなじみの冊子とともに紹介いただきました。

こちら「地方の個性的な出版社と注目の400冊」と銘打っているとおり、全国各地の出版社をていねいに取材していてとてもいいムックでした。知らないところでこんなにたくさんの本が生まれてるんだなと感激し、がんばらねば！と思わせてもらいました。ありがとうございました！