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gasi editorial#7『弾劾可決の日を歩く ”私たちはいつもここにいた”』 

(2025/2/26)

gasi editorial 第7弾、『弾劾可決の日を歩く ”私たちはいつもここにいた”』を刊行します。

978-4-907053-75-8s

 

韓国大統領による突然の「非常戒厳」宣布。大統領弾劾を求め200 万人規模のデモが行われました。多くの市民、特に若い女性たちが怒り、立ち上がった根底にあるものとは。

弾劾訴追案審議前日にソウルに向かい、抵抗する人々の声を聞いた記者の現地取材、弾劾集会のステージに立ったイ・ランや独立メディアへのインタビューなど、日本ではほぼ報道されない韓国のリアルな状況です。独立メディア「生活ニュースコモンズ」で配信し、好評を得た記事ををもとに、あらたなコンテンツを加え、再編集した一冊です。

 *

2024年12月3日、尹錫悦大統領による突然の「非常戒厳」宣布から始まった韓国の混乱。大統領弾劾を求め200万人規模のデモが行われ、大勢の若い女性たちが参加した。多くの市民が立ち上がり声を上げる根底にあったのは、尹政権の言論弾圧や不正、アンチフェミニズム政策への怒り。現地を取材し、抵抗する人々の声を聞いた記者による、韓国の現実。

【目次】
 はじめに
 ソウル・弾劾可決の日を歩く 家の中で大切な、一番明るい光を持って集まった女たち
 イ・ラン インタビュー「私たちはいつもここにいた。見てなかっただけ」
 言論弾圧に抗う① 独立メディア ニュース打破
 言論弾圧に抗う② メディアを監視する 民主言論市民連合
 韓国の若い女性たちはなぜデモに行くのか−−怒りとフェミニズム 趙慶喜

【編著者プロフィール】
岡本有佳(おかもと・ゆか)
記者/編集者として活動する。女性たちの表現活動やメディア問題のほか、日本軍「慰安婦」問題などにも関心がある。共編著『《自粛社会》をのりこえる』(岩波ブックレット)、『政治権力VSメディア 映画『共犯者たち』の世界』(夜光社)など。

デザイン 小松洋子
発行 gasi editorial
2025年2月26日 初版発行
ISBN978-4-907053-75-8 C0095
B6判・並製・68ページ
定価 本体1000円+税

 

●お取り扱い書店はこちらです(2025年2月27日更新)
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