東京・調布市で小さな薬膳ごはんの会「鳥の巣」を主宰する薬膳料理家、鳥海明子さんによる新連載が始まります。漢方薬を使わない、身近な食材でそのときどきの体に合った食べ物を取り入れる、という薬膳についておしえてもらいます。こんなことを書いていってくれるそうですよ！

薬膳を生活に取り入れているというと「えっ！漢方の生薬がたくさん入った薬くさい料理を毎日食べてるの？」と言われたり「健康によくても美味しくないんじゃないの？」と真顔で聞かれた経験、これまでに嗚呼、数知れず。

そう！　日本での薬膳のイメージって、まだまだ偏りまくっているのでありますよ。

そんなわけで、薬膳って「なんだ、こんなに身近なことなんだー！」ってことをお伝えしたくて始まりました、この新連載「薬膳、ららら」。

料理が苦手でも大丈夫。ズボラだって問題なし。

季節の変化を知り、旬の食材を味方に付けたり、自分の体質を知ることで、食べることも生きることも、これまでより、ちょっと楽しくなっちゃうかも？

薬膳のベースとなる中医学（中国伝統医学）の知恵を切り口に、カラダとココロの不思議に迫ります。

鳥海明子