【展示】 山本美里『透明人間Invisible Mom』写真展@未来屋書店高崎店 4/4〜4/30
(2025/4/4)
「2025年4月4日〜4月30日、未来屋書店高崎店にて山本美里『透明人間 Invisible Mom』写真展が開催されています。
「医療的ケア児の母親」である自分を被写体にした作品集、山本美里『透明人間 Invisible Mom』。2023年12月の発売以来全国各地で写真展を行なってきました。
「医ケア児の母親」として特別支援学校の校内で待機、「気配を消してください」と求められた山本さんは、「私はここにいる」とばかりに自分自身を写真に撮り始めました。福祉、社会、制度への鋭い問いかけとユーモアのある写真の数々は「お母さん」として“透明になって”生きている一人ひとりにエールをおくります。社会のさまざな場面で“見えないもの”とされていることについて、写真を通して考えていただければ幸いです。
今回の写真展は、イオンモール高崎店内の広い展示スペースに、書籍に掲載した言葉が添えられた作品や未掲載写真、また山本さん選書による書籍が並んでいます。
群馬県での展示は今回初となります。近隣のみなさま、ぜひお立ち寄りください。
展示にあたって、山本さんからメッセージが届きました。
併せてぜひご覧ください。
二〇〇八年に生まれてきた第三子の瑞樹は重度心身障害児で、日常的に医療行為が必要な「医療的ケア児」と呼ばれる子どもです。瑞樹は生まれた翌日には「医療的ケア児」になっていました。あの頃の私は「医療的ケア児」という言葉も、瑞樹がそう呼ばれることが何を意味するのかも知らず、ただ生きるために必要なことと、彼の命を守ることに必死であまり多くのことを考える余裕はありませんでした。そして月日は流れ、瑞樹の特別支援学校に入学を機にその意味を強く理解することになりました。
瑞樹が通う特別支援学校の教室の片隅に座り、ただ一日が過ぎていくのを待っている。自分自身の輪郭が少しずつぼやけていきました。そんな毎日の中で、写真を撮ることが私の楽しみでした。
ある日、写真は私に問いかけました。
「あなたの言う「母親」として生きることの「正しさ」ってなんだろう?」と。
いまだに正解は分かりません。ただ、その問いのおかげで、私は本来の「私」の存在を感じられるようになり、少しだけ自由になりました。
この作品には私が子どもの学校に付き添いながら日々見て、感じてきた様々な景色が詰まっています。たくさんの方々にご覧いただけたら嬉しく思います。
【会期】2025年4月4日(金)〜4月30日(水)
【開場時間】10:00 〜 21:00
【会場】未来屋書店高崎店・無印良品イオンモール高崎店展示スペース
〒370-3521 群馬県高崎市棟高町1400番地イオンモール高崎2F
【Instagram】未来屋高崎書店 @miraiya_takasaki
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