仕事文脈 vol.19
定価 本体800円+税
A5 判・110ページ
ISBN978-4-907053-51-2
2021年11月24日発売
特集1:グレーでいること
自粛、お願い、自己責任、その先には監視、非難、思考停止
決まりだから、常識だから、そういうものだから、そんなものに縛られるのはウンザリだ
大きく変わった世界のなかで、白黒はっきりつけず、グレーの領域で考えるくらしと仕事のいろいろ
寺尾紗穂/10日ほど前に花屋を始めた
堅田香緒里/グレーな闘争とトーンポリシング
酒の穴/グレーな酒がいちばんうまい
調査 わたしの好きな公共
「下さらない?」から始まった、世田谷マーマレード物語
インタビュー 女性、育児、フリーランス
特集2:五輪で仕事は
混乱だらけで終わった大イベント
影響があったり、まったくなかったりしながら、私たちの暮らしは続いていた
この期間、どんなふうに過ごしてた? あらためて振り返るオリンピックと仕事
ホントに何も言わないな 武田砂鉄
インタビュー 東京五輪に関わった人たち
「オリンピックの東京」から脱出する
◎ 連載
男には簡単な仕事 ニイマリコ
40歳、韓国でオンマになりました 木下美絵
<聞く>という仕事 辻本力
35歳からのハローワーク 太田明日香
虹色眼鏡 チサ
無職の父と、田舎の未来について さのかずや
仕事回文 杉野あずさ・みりんとおさとう
文脈本屋さん・Title ほか