仕事文脈vol.17
定価 本体800円+税
A5 判・112ページ
ISBN978-4-907053-46-8
2020年11月
特集1:ことばはどこに行く
この時期、いろいろなことばに翻弄された
体を動かせなくなって、いつにも増して大きく、広がり、のしかかったことば
仕事をし、生きるうえで、疵にもなり支えにもなったことばのいろいろ
小さな言葉 小沼理
損なわれたくない 牟田都子
「わかりやすさ」の到着地——インターネットの「ことば」をめぐって 西森路代
金がものを言う世界で、教員のことばはどこまでも沈み込んでいく トミヤマユキコ
言葉と身体の健康的な関係 作家/鍼灸師 松波太郎さんインタビュー
コロナで傷ついたことば、励まされたことば 太田明日香
就活のことばをきく 就活生座談会
特集2:7年8ヶ月
7年8ヶ月に及ぶ長期政権が終わった。この政権発足の約1ヶ月前、仕事文脈は創刊した
この期間、私たちは、仕事やくらしはどう変わったのか変わらなかったのか
これから7年8ヶ月あったら何ができるだろう、何をしたいだろうか
『仕方ない帝国』は終わったのか 高橋純子
世の中の動きと、自己の制作と働き方を振り返る 松本美枝子
インタビュー「座談会・30代独身男性の生活と意見」、その後 辻本力
調査「私たちの7年8ヶ月」
小説・冬闘紛糾 兼桝綾
◎ 連載
【新連載】40歳、韓国でオンマになりました 木下美絵
「聞くという仕事 辻本力
さわる社会学 堅田香緒里
35歳からのハローワーク 太田明日香
虹色眼鏡 チサ
無職の父と、田舎の未来について さのかずや
仕事回文 杉野あずさ・みりんとおさとう
文脈本屋さん・汽水空港 ほか