仕事文脈 vol.10
定価 本体700円+税
A5 判・96ページ
ISBN978-4-907053-19-2
2017年5月
特集:Don't work too hard.
カナダぐらしの筆者から届いた、現地でよく言われるというフレーズ「Don't work too hard」. 「全人格を仕事に投入しないとダメみたいな雰囲気がある」日本と、「仕事が人生の全部じゃないという価値観が強い」国、どこがちがうのか。長時間労働、過労死が身近にあるこの国で「一生懸命働かない」ことはできるのか。ひとつのことばから考えてみる仕事のいろいろ。
特集
バンクーバーと仕事・ ほどほどに働こう 太田明日香
修士論文と電通事件と、働きすぎないカルチャーについて。 さのかずや
超多忙な〇〇さん、の謎 小川たまか
ライターと仕事 時代のライターは読モ化するしかないのか? 宮崎智之
標準モデル「外」世帯の仕事と生活
平日2日間日記
座談会 表現╳仕事╳余暇
たったひとつの冴えたやりかたがあれば 宮迫憲彦
日仏の違いから、「保育」の仕事を考える。 髙崎順子
「活」という名の妖怪と「魔女」の物語 堅田香緒里
魂をたがやすな ― 超絶! 悶絶! 沖縄旅行 栗原康
連載
仕事回文 杉野あずさ・里鵜ミリン
虹色眼鏡 チサ
これも仕事だ!日記 南陀楼綾繁
あちこちふらふら・お仕事放浪記 まきせ記子
文脈本屋さん・ READAN DEAT
パンとテレビと国と 宮川真紀